脳の使い方を変えるWeメソッド®WSC ホールシステムコーチング®Whole System Coaching

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筋トレとコーチング

2021.10.01

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「筋肉をつけたいです!」という人が非常に増えています。
「筋トレ女子」がブームになっているのも特徴の一つと言えるでしょう。
「痩せたい!」の考え方が、ただ単に食事を我慢して細くなる、から「身体を引き締めたい!」「メリハリある身体(ボディ)になりたい!」に変わっています。

同じ筋トレをやるにも、目的によってやり方は様々です。
理想とする身体を手に入れるとは、どのような状態なのか?
本人にどのようなベネフィット(有益性)なのか?
その効果と影響についてまとめてみました。

1.身体組成量ってなに?

あなたは、自分の身体の組成の測定をやったことはありますか?
身体組成量とは、①体脂肪 ②骨 ③除脂肪軟組織 の3つの要素に分類されます。

(1)不安定な身体組成量がもたらすもの
これらのバランスが崩れていると肥満・浮腫・栄養失調・骨粗鬆症などの生活習慣病や慢性疾患症状が現れてくる可能性があります。

(2)身体組成量を視覚化する=自分の体を客観的に捉える
近年では脂肪・骨・除脂肪軟組織などの構成比を手軽に測定できる「体組成計」と呼ばれる機械が市販され、これらの中には体重や体脂肪だけでなく基礎代謝や内臓脂肪・筋肉量なども測定できるものや各部位毎に測定できるものなど、目的に応じて色々なレベルの機種があります。
身体組成を継続的に測定することにより、より効果的な健康管理ができます。また様々なエクササイズの成果を数値化し管理することも可能になります。

2.運動が心身にもたらすベネフィット(有益性)

(1)運動不足が引き起こす数々のデメリット
生きていく上で必要な筋肉と筋力。これらが不足すると日常生活に様々な影響をもたらします。筋肉は“動く“ことで収縮(伸び縮み)します。要は“運動すること“が必要不可欠です。
運動不足になると
・重力下で立ち続けることに疲れを感じる。
・不良姿勢を引き起こす。
・腰痛,肩こり,膝痛を招きやすくなる。
・集中力に欠ける。
・仕事の業務効率が下がる。
など、心身にとって残念なことばかりです。

(2)筋肉と脳神経の関係
私たちが運動=身体を動かすためには、まず“脳神経細胞”が「身体を動かして!」と指令(電気信号)を出します。その信号が“脊髄神経”を通じて目的とする筋肉に伝わり筋肉の収縮(伸び縮み)が始まります。

そして筋肉が動くと、今度は筋肉から脳に“感覚神経”を通じて電気信号が送られます。
例えば、熱湯を触って“熱い!”とすぐに手を引っ込める。経験のある方が多いのではないでしょうか?
つまり筋肉を動かし続けることで、脳内の神経細胞からの情報伝達が、運動神経⇒感覚神経⇒運動神経⇒感覚神経と、繰り返し行なわれます。脳神経細胞が活発に活動することで、脳のトレーニングになるのです。

(3)筋トレ&有酸素運動がもたらす効果
有酸素運動とは、ある一定の時間、酸素を取り入れながら行う運動のことです。よく知られているエクササイズとして、ウォーキング,ジョギング,水泳,エアロビクスなどが挙げられます。“脂肪燃焼”の効果があることでよく知られています。
有酸素運動を行うことで体内の血液が酸素で満たされます。そして酸素を含んだ血液が脳に流れ込み、脳内の酸素が豊富になると、脳の神経細胞の活動性が向上し、神経細胞同士をつなげる働きをもつ“シナプス”の働きも活発になり、細胞間のネットワークが密になります。

そして、記憶力や集中力のアップなど脳パフォーマンスが向上するといわれています。筋トレと有酸素運動を交互に行う、サーキットトレーニングは、1度に2つの運動が行える効率のいいトレーニングとして人気です。

3.筋トレとコーチング

(1)筋トレとコーチングの関係性
前回のコラムの記事「姿勢とコーチング」でも言及し ている通り、
プロコーチとして、常に心身ともに自分が整っていることは必須です。
コーチ自身が日常から、筋トレと有酸素運動に励み、プラス美味しい物を食べて快適な睡眠を取ることが、心身共にベストコンディションであり続けられると、自身の身体を使って実践している私は、確信しています。 

そして、コーチングの業界で有名な、アンソニーロビンズは、継続してトレーニングを行っている。と聴いたことがあります。4日間通してのセミナーの風景を写真で見て、あれだけの熱量高いパフォーマンスでセミナーをやり続けるためには、かなりのスタミナが必要であると感じました。そして、アンソニーロビンズの筋トレで鍛えている身体からパワフルマインドを感じました。

2018年10月2日のアンソニーロビンズFacebookに下記の投稿があります。
“筋肉を鍛えるには、繰り返しのトレーニングが必要なように決断も「決断すればするほどうまくできる」ようになる。”

決断して、具体的な行動に起こす。これを続けることこそ、目標達成の実現につながるのではないでしょうか?

(2)だから!プロコーチは筋トレが必要
コーチングセッションのパフォーマンスの時だけに限らず、日常生活からコーチ自身が心身ともに整った状態=ベストコンディションの状態をキープすることで、プロコーチとしてのパフォーマンス力が上がり、自身のプレセンスの質も高まります。

そして、クライアントや周囲に影響力ある人財になることでしょう。
これは、コーチに限ったことではなく、リーダーや人と関わる全ての方にも必要なことと言えるでしょう。

4.まとめ

筋トレと有酸素運動が、心身の健康に大きく影響を与えることをおわかりいただけたでしょうか?

私の仕事は、コーチングの学びを活用して、継続した運動がいかに心身ともに健康になる!ことの普及活動を行なっています。
私の場合、週に3〜4回は時間をつくって、ジムで筋トレと有酸素運動を行っています。
そこは唯一、仕事のことを忘れてひたすら自分の身体と向き合う時間です。
最近は、早朝トレーニングと名前をつけて、6:30AMから45分間トレーニングを行っています。
その日は、仕事効率は2倍!行動力は3倍!上がる!という感覚です。

人生100年時代と言われています。毎日の生活の中に、「ちょっとだけ」から筋トレを初めてみませんか?

記事の著者

梅本 道代Michiyo Umemoto

  • WSCコークリエイター
  • 国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチ(PCC)
  • ホールシステムコーチング®︎認定プロフェッショナルコーチ

運動指導と人材育成のエキスパート
運動指導歴30年以上。運動指導者として、また人材育成&運動指導者育成講師、養成コースの企画事業部責任者として活動。現場での運動指導はグループレッスン10本/1週間、パーソナルトレーナーでは約1,000名のクライアントの運動指導実績を持つ。
2020年11月に国際コーチング連盟プロフェショナル認定コーチ(PCC)を取得。コーチングを普及するための草の根活動を継続中。