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胎内記憶

2025.04.01

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先日、たまたま体内記憶図鑑という絵本を手にする機会がありました。
そこには、体内記憶を持って生まれてきた子供たちにヒアリングをした結果が絵本とともに描かれ、とても興味深くおもしかったです。印象に残っていることは、「決めている」ということ。

私たちは生まれてくるときにどんなことを決めていて、今どうあるのか?
今回は、それを一緒に考えて、自分の人生をより充実して生きていくことを探求していきましょう。

1.胎内記憶って本当?

胎内記憶の有無、あると思いますか?
我が家では、子どもが2人とも2、3歳くらいのときに聞きました。
「ママの声聞いていたから知ってた。お空からこのママがいいなと思ったから」と言っていましたが、それも本当かどうか定かではありませんし、親の私からの多少の誘導もあったかもしれません。
(何か言って欲しい(無意識のリクエスト)が働いていたかもしれません。)

なので、体内記憶が存在するのか?存在しないのか? 結論は、わかりません。
ただ、全く存在しないとも思っていません。絵本を読んで、「そうだなぁ。そうなんだ!」が溢れていて、私は共感しおもしろいと思えたからです。

ここでお伝えしたいのは、「ある」「ない」の話ではなく、「もし」・・・の話。
絵本の中で、「決めている」というフレーズが何度か出ていて、お母さんを決めたり、これをすると決めたり。「魂の状態で決めているんだ!おもしろい!」と感じたのです。

もし、自分が生まれてくる前に何かを決めてきているとしたら、何をきめて、生まれてきたのだろうか?もし、自分の両親を自分で選んで生まれてきたのであれば、どんな理由でそうしたんだろうか?
それを読んでさまざまな質問が出てきました。

「もしも・・〇〇だったら・・」は、私が大好きな質問の1つです。
なぜかというと、制限なく、創造ができ、自分の可能性をたくさん広げてくれるから。
なんだかワクワクしませんか?
今、希望に満ちている状態でも、つらいことがあって立ち止まっている状態でも、自由になれる質問です。

もし、生まれる前に自分が決めていることがあるとすれば、どんなことだと思いますか?(いくつも可)

2.いまの私(自分)の状態はどうですか?

魂が決めてきたことがあるとして、今の私(自分)の状態はどうでしょうか?

The personal is political(パーソナル イズ ポリティカル)
1960年代のアメリカでフェミニズム運動や学生運動のスローガンとして使われた言葉だそうです。

私はこの言葉を、TBSテレビのドラマ「御上先生」で知りました。
ドラマでは、「個人的なことは政治的なこと」と語られています。つまり、自分自身が持っている生きづらさみたいなものを解決するとしたら、システムや構造を変えていかなければいけない。
ドラマではそれを生徒たちに「考えよう」と、個人がどうすれば社会を動かせるのかを一緒に考えていく物語です。

先ほどの話に戻りますが、生まれてくる前に決めていることがあるとするならば、
今の私はどのくらいそれができていて、自分の心(魂)の満足度(喜び度)はどのくらいでしょうか?

生まれる前に決めていたことがあり、生まれて社会の一員となり、周のさまざまな人との関係性により、いろんな思いを体験します。
また、環境によって、思い込みを思い込みだというのがわからなくなってしまったり、誰かの声掛けに傷ついて、描いていた道と違う道に進む場合もあるでしょう。

胎内記憶図鑑の中で、「今回は自分の人生をおもいっきり楽しみたいから、子どもを持たないって決めてきたの」というフレーズがありました。なるほどなって思いました。
私も何回か生まれ変わっているとしたら、そのうちには、そんな人生もあったんだろうなって思います。なぜなら、仕事をすることに慣れている(笑)から。経験値がすでに内在する感覚です。

生まれる前には決めてきたけど、自分が所属している社会、周囲の環境、経済などさまざまな影響を受けながら、もしかしたら、決めてきたことが少しずつ薄れていること、今に一生懸命向き合っていることで、逆のことをしていることもあるかもしれません。

だた、やっぱり生まれる前に決めてきたことがあるとするならば、私たちの心のどこかにその種があり、光を待っているような気がします。一方で、1人1人が持っているその種に光を当てるには、先ほども言った、さまざまな影響という影があり、わかりづらく、気づきづらくなっているとも感じます。

こういう話をすると、どうしても自分自身にだけ焦点を当てて解決しようとすることが多いようにも思います。ですが、The personal is political(パーソナル イズ ポリティカル).個人と社会を切り離さず、一緒に考えていくことで、個人がどうすれば社会を動かせるのか?
実際に動くかどうかではなく、そう考える過程で、自分の現状にもつながっていること、社会の見方、見え方、自分の見方を少し変えてみることができるのではないでしょうか?
コーチングでいう「視点を変える」、そして「ホリスティック(全体的)アプローチ」ですね。

3.こころとからだとつながる、宇宙とつながる

自分が決めてきたことがわかったとき、決めていたことができているとき、それはどんな状態でしょうか?
私自身もまだわかりません。ただ、そこには段階がある気がしていて、

1. こころとからだがつながっている状態
2. 宇宙とつながっている状態
ではないかと考えています。

こころとからだがつながっている状態。これは普段からでも調べる(確認する)ことができます。
それは自分が素直に思ったことができているかどうか。
簡単な例で言えば、「自分は食べたいものを食べているか?」もその一つかもしれません。
自分は食べたいものがあるのに周りに併せて違うものを食べている。これはつながっていない状態だと私は感じます。
このこころとからだがつながっている状態が多ければ多いほど、周りに左右されず、光が当たりやすい環境になっているかもしれません。

そして、自分が自分とつながっている状態になれたら、次は、社会、環境、政治すべてを含めた宇宙と私がつながっている状態です。それをイメージすることも大切なことですね。
ホールシステムコーチング®では、心技体や、宇宙とつながる話も学びますが、邪念(影)によりなかなかこれが難しかったり(笑)。
そして、自分自身の状態を整えることは、社会の状態を整えることと無関係ではないかもしれないですね。

まとめ

ふと、生まれる前の自分に「決めたことなーんだ?」と生まれた瞬間、クイズを出されているようだなと感じました。
このクイズの答えを見つけることは、AI時代になったとしても、人間にしかできないことではないでしょうか。
この私たちの持っているものを活かす、自分が本当こころからご機嫌になっていると感じた時、それは「決めた」ことができているときかもしれません。そして、AI時代こそ、本当の意味で人が宇宙とつながることで本来の人のちからを発揮していく、「決めたこと」を実現していく時代なのかもしれません。

記事の著者

飯田 招子Akiko Iida

  • WSCコークリエイター
  • 国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ(PCC)
  • ホールシステムコーチング®︎認定プロフェッショナルコーチ

大学卒業後、総合人材サービス企業へ入社。
新規開拓営業、プロジェクト管理など常に多くの人と関わる業務を経験。
また、OAインストラクターとして幅広い年代の技術習得とキャリア支援に携わる。
現在は、人材育成コンサルティングや中小企業の人材に関する課題解決、組織活性化、採用支援、各種研修を行っている。