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コーチングの歴史
2018.11.02

スポーツやビジネスの場面でも、最近コーチングと言う言葉をよく耳にしませんか?
2018年9月、大阪なおみ選手が全米テニスオープンを制覇した時も、メディアでよく
コーチングという言葉が聞こえてきました。
コーチングと言う言葉は知っているが、その歴史(はじまり)などを知っている方はどれほどいるでしょうか?
今日は、そんなコーチングの歴史をまとめてみました。
1. コーチの語源は
コーチの語源は「馬車(Coach)」です。
乗っている人を目的地まで送り届けるその役割から、コーチとは
「相手(個人・組織)の主体性を引き出し、目標達成に導くこと」と考えることができます。
「コーチ」という言葉が最初に世の中に登場したのは、15世紀です。
ハンガリーのコチ(Kocs)という町があり、多くの馬車が中央ヨーロッパを通過する途中で
コチに停まりました。
そのため自然とコチでは馬車が作られるようになり、やがてこの馬車は、それを作った町の
名前で呼ばれるようになりました。
これが、「コーチ」の語源です。
2. コーチング年表
3.日本でのコーチング普及
コーチングが日本で普及し始めるのは、2000年前後とされています。その後、多様なコーチ
養成機関が誕生し、企業向け講習や公官庁向け講習なども含めてコーチングが広まりをみせてきました。
その後、コーチングは多様化しました。看護・医療分野では、患者やリハビリに関するコーチングの書籍が出版されるようになり、教育・子育て分野では、学校の教師向けだけでなく、親向けのコーチング書籍が出版されるようになりました。これは、ビジネス分野において急激に広がったコーチングを、企業以外でも活かす動きが顕在化してきたあらわれであると考えられます。
4. 今では
日本におけるコーチングの関心の高まりは、「スポーツ」、「ビジネス」、「看護・医療」、「教育・子育て」などにさらに広がり、プライベートでコーチを雇う人が増えました。
コーチングの効果や必要性の認識が定着し、コーチング産業に関わる人や企業が増える一方で、誤った理解も見られ、コーチやコーチングの「質」が問われる状況になっています。
まとめ
スキルだけでなくコーチングの歴史も知る事で、より深く広くコーチングを学ぶことができるのではないでしょうか。 ぜひ、歴史を学びご自身のコーチングにお役立てください。
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